よくある質問

お客さまからよくお問い合わせいただく質問とその回答(Q&A)を紹介しています。

いちご栽培について

Q

いちごの水耕栽培でオクトクロスを使いたいのですが、説明書に「水耕栽培槽培養液温度が30℃以上になると、薬害を生じる恐れがある」と書いています。
どのような薬害があるのでしょうか?

A

いちごの水耕栽培でのオクトクロスの使用について液温が高くなれば銀が通常の溶出量以上に溶出する恐れがあるため、ある一定温度を示して本文言を説明書に入れております。
薬害の実例はございません。

Q

いちご栽培において銀が高濃度になってはいけないということであれば、高濃度であるかどうかをどうやって判断すればいいのでしょうか?
濃度を判断する基準や方法はありますか?

A

銀濃度が高くなると、根の表面に銀が蓄積して、根が変色し淡褐色になります。
作物は吸水や肥料吸収ができなくなり、地上部の茎葉に症状が表れて生育が不良になります。
養液栽培では、1ppm以上で障害が発生するといわれているが、実際には、0.2ppm程度でキュウリやトマトの苗に弱いしおれが観察されます。
オクトクロス使用時に、作物がしおれる症状が見られたら、オクトクロスを取り出して生育を観察して下さい。
通常、培養液中からオクトクロスを取り出すと、銀イオン濃度は速やかに減少し、しおれ現象は回復してきます。
根腐病に感染した場合もしおれと根の変色が生じますが、症状は急速に進展して、回復する事なく枯死します。
培養液中の銀濃度は化学分析によって、数値化する事はできますが、高額な金額が発生する為、植物の状況観察で判断して頂く事が良いと思います。
オクトクロスを培養液中に添加する場合は、できるだけ植物の根から離すようにして下さい。
オクトクロスの近くに作物の根があると、根が褐変し、生育障害が発生するので、M式水耕などのような培養液タンクのない方式では、作物の根に直接触れないように添加する工夫をして頂く様、お願いいたします。